道を歩いていると、向かいから来る人達の視線を感じたことはありませんか?
気分的なことではなく、視線の元を辿ると相手とバッチリ目が合うような決定的な状況のことです。
何か特別変わったことをしている訳でもなく普通に歩いているだけなのに、外出するたびに「ジロジロ」見られるは、とても苦痛ですよね。
しかし、このことについて周りに相談しても「気のせいだ」「心配しすぎ」「自意識過剰」などと返ってくるだけで、結局原因が分からず諦め状態に陥っていたのではないでしょうか?
そこで今回は、道を歩いていると視線を感じる理由を解決策と併せて詳しく解説します。
-
電車で起こる「座られない」「座ってくるな」などの隣人トラブルを本気で解決する方法
皆さんは電車で移動している時に「何で誰も隣の座席空いているのに座らないんだろう?」「おっさんばかり隣の座席に座ってくるな」などと思うような経験をされたことはありますか? それは偶然ではなく、あなたの容 ...
続きを見る
道を歩いていると視線を感じる一般的な理由
道を歩いていると視線を感じるのは、自分の外観や行動が他者の目につきやすい可能性が考えられます。
もちろん、視線を感じるのが、単なる思い込みや考えすぎの場合もあります。
もし、思い込みや考えすぎが続く場合は、「脇見恐怖」「視線恐怖症」などの精神疾患や「HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)」と言った気質の持ち主である可能性が考えられます。
ですが、ここでは実際に他者からの視線に困っている人に向けて原因や対処法について解説しますので、後者を疑う方は下の診断サービスを参考にするか精神科を受診してみてください。
関連サービス
挙動不審な行動をしている
前を見ずに頭や目を動かしてキョロキョロしたりフラフラ歩いていると、目に留まりやすくなります。
しかし、このように挙動不審な行動をしている人達に自覚がほとんどなく、普通に歩けていないことに全く気が付いていないのです。
もし、自分の歩いている際の様子を客観視したいのであれば、知り合いの人に映像を撮ってもらい、行動を見返してみると良いでしょう。
その時に、挙動不審な行動をしていれば、周りの人よりもその人だけが浮き上がって見えるはずです。
また、キョロキョロするなどの多動な状態が改善できない場合は、「ADHD (注意欠損・多動性障害)」の可能性も考えられるので、以下の診断サービスを使って自分の傾向を知っておくのも一つの手です。
関連サービス
風変わりな外見をしている
外見の中でも特に髪型や服装や体型が変わっていると、良い意味でも悪い意味でも目立ってしまいます。
本人が目立つことを許容できるのであれば問題ないですが、望まぬ形で視線を浴びている場合は、自分に合った方法で個別に改善していく必要があります。
ちなみに、標準的な体型でない方は、体型改善から始めて、服装・髪型と順番に進めると良いでしょう。
また、風変わりな外見 (悪い意味) については、以下の例を参考にしてみてください。
風変わりな外見の例 (悪い意味)
- 髪が油っぽくなって頭皮が目立っている
- 季節外れな服装をしている
- 服のサイズが合っていない
- ヨレヨレ・シワシワの服を着ている
- 極度の肥満・痩せ型の体型をしている
誰かに顔が似ている
道で知り合いや幼馴染に顔つきが似た人物を見かけると、「あれ!?、〇〇に似てるかも!」「声かけた方が良いかな!?」「向こうは気づいてるかも。。」などと思ってしまい、無意識の内に目で追ってしまっているということがあるかと思います。
しかし人違いだった場合、相手側の人には見られている理由が分からず視線を不快に感じはずです。
このように、「顔が似ている」という理由で視線を浴びてしまうケースは回避のしようがなく、普通に振る舞っていても見られてしまうため、自分自身の意識を「何か見られてるな、無視無視」と考える程度まで変えていく必要があります。
こっちが見るから向こうも見てくる
こちらが視線を送ると、相手もその視線に気が付いて見返してくる場合が多々あります。
相手の人も「何故自分が見られているのか」「どんな人に見られているか」が気になるため、どうしても見返してしまうのです。
このように、過度に視線を気にしていると、それに呼応して周りの人達も反応してしまうため、キョロキョロを見回す行動は避けた方が良いでしょう。
そして、自分が見られている理由について今一度見直してみてください。
女性が道を歩いていると視線を感じる理由
女性は男性に比べて視線を感じる回数が多くなる傾向にあります。
特に視線を感じた時に元を辿ると、その先には大抵男性がいます。
何故かと言うと、女性自体が男性の目を惹きやすい生物学的な特徴があると言う点と、男性を刺激する外見 (服装・髪型・体型) をしている場合が多いからです。
もちろん、女性からの視線もありますが、その場合は「センスの良いファッションをしていたから見てしまった」というケースか、あるいわマイナスイメージによって視線を集めているかのどちらかです。
男性が道を歩いていると視線を感じる理由
男性は女性からの視線はあったとしても、男性からの視線はあまりありません。
何故かと言うと、男性は女性に対して常に関心がある一方で、男性に対しては外見から危険が及ばないと判断できれば目で追う必要がなくなるからです。
そして、女性から男性に視線を送られた場合は、その対象が「イケメン」であるか、あるは危険な人物に見えるから行動を注視しているかのどちらかだと考えられます。
関連サービス
まとめ
今回は、道を歩いていると視線を感じる理由について解説してみました。
人から見られないためには、行動と身なりを変えることで、ある程度改善することができます。
全く見られないというのは現実的に不可能ですが、改善が成功すれば苦痛は随分軽減されるでしょう。
また同時に、見られても動揺しない精神状態を作っておくことも重要なのでお忘れなく。
まずは、自分自身が何故見られているかをハッキリとさせた上で、改善に移っていきましょうね。