APDとは
APD (聴覚情報処理障害) とは一般的な聴覚障害とは異なり、音は聞こえていて聴力は正常であるが脳で正しく音声を処理できない状態のことを言います。
例えば、「周りに雑音がある時に、話し相手の言葉が途切れ途切れでしか理解できない。」「他の人が理解できるような多少の早口でもあっても言葉として頭に入ってこない。」などの特徴が見受けられます。
このため、前後の言葉でしか話の内容を理解することができないのでコミュニケーションが上手く取れずに相手に不快感を与えてしまったり、職場で仕事を円滑に進めることが難しくなる場合があります。
その他、SNSなどで言われている「APDあるある」についてはこちらをご覧ください。
※現在、APDは障害者手帳(身体、精神)の交付対象にはなっていません。