「ブッピガン」と聞こえる有名な効果音があることは、ご存知ですか?
ロボットアニメが好きな人であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな、「ブッピガン」の元ネタや利用シーンなどについて詳しく解説していきます。
「ブッピガン」とは何か
「ブッピガン」とはロボットアニメで多用される事が多い効果音の空耳のことであり、世間では「新機動戦記ガンダムW」のオープニング序盤に登場するガンダムサンドロックがヒートショーテルを振り下ろす際の効果音として知られています。
この効果音の歴史は古く、初代の「機動戦士ガンダム」や翌年に放映された「機甲界ガリアン」のオープニングでガリアンが岩を砕いて現れる際の効果音としても使われていました。
近年では、「機動戦士ガンダムUC (ユニコーン)」「Gのレコンギスタ」などでも使われています。
しかし、ガンダムWでは他のシリーズをよりも、この効果音が多用されており、1話目だけでもオープニングも含めて「ブッピガン」が約6回ほど鳴っています。
「新機動戦記ガンダムW 1話」で効果音が鳴った箇所 (OPも含む)
「ブッピガン」効果音の制作者
「株式会社フィズサウンド クリエイション」に所属していた音響効果技師の「松田 昭彦 (まつだ あきひこ)」さんによって作られた音です。
ちなみに、松田さんのガンダムシリーズをはじめ、「銀河鉄道999、パーマン、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん」などの数多くの有名アニメの効果音を手掛けていました。
「ブッピガン」の使われ方
アニメでは固い物体を切り裂いたり砕いたりする時に多用されている効果音ですが、ネット民の間では物体同士の合体シーンで「ブッピガン」が使われています。
例えば、電車などの車両同士の連結シーンや、スマホなどの端末に端子を接続する際などに使われています。
まとめ
今回は「ブッピガン」の効果音の元ネタと利用シーンについて解説してみました。
この音を聞いていると、日常の様々な物音が脳内で自動変換されてしまいそうですね。
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