SNS疲れやデスクワークなどのパソコン作業で疲労した体を効果的に休めたいと思うことはありませんか?
スマホやパソコンを長時間使っていると眼球疲労やそれに伴う首肩の凝り、さらには睡眠障害などの体の不調が発生すると言われています。
また、ネットの情報に触れ続けていると外に出て何かをやろうという行動意欲が薄れたり、SNSで拡散される不快な情報を見て精神的な苦痛を経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そんなデジタルが齎すストレスを効果的に解消してくれると言われているのが「デジタルデトックス」と呼ばれる手法です。
そこでデジタルデトックスについて「デジタルデトックスは具体的に何をするの?」「デジタルデトックスの効果は?」などの話を中心に解説していきたいと思います。
デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとはデジタル機器(スマホ、パソコン)やSNSなどのネットの情報から意識的に距離を取り身体の健康を保つための手法です。
似たような言葉で「スマホ断ち」「ネット断ち」などの様々な言葉も使われており、現代の日本社会に生きる人々がデジタル機器により多くのステレスを抱えていることが伺えます。
デジタルデトックスをすることにより無駄な情報に心を振り回されたり、時間に追われることもなくるなので精神的にも良い効果をもたらしてくれます。
また、デジタルデトックスは完全にスマホやパソコンを絶ったり禁止するのではなく、あくまで無理のない範囲でルールを決めて使用に制限を設けるやり方になりますので、スマホやパソコンを毎日触ることが当たり前だった人でも手軽に始めることができます。
デジタルデトックスのメリット
- 仕事とプライベートの切り分けが明確になる
- ネットの情報を見て一喜一憂することがないので精神的に安定した気持ちになれる
- 自分と向き合う時間を持つことができる
補足
- デジタル機器(スマホ、パソコン)を操作する仕事をしている人であれば休日にデジタルデトックスをすることで生活にメリハリが出るようになります。
- ネットは良くも悪くも刺激的な情報に溢れていますがデジタルデトックスをすることでそれらの情報をシャットアウトして気持ちを安定させることができます。
- デジタルデトックスをすることで他人の言動に左右されることを減らすことができるので、自分自身の思考を深めやすくなります。
デジタルデトックスのデメリット (ケースバイケース)
- 緊急性の高いリアルタイムな情報を得られない場合がある
- SNS上で発生した流行りに乗り遅れる場合がある
- いつでも連絡できないので遊びに誘われる回数が減る場合がある
補足
- デジタルデトックスをしている最中は緊急性の高い連絡や災害などの緊急通知を受けられない場合があります
- 情報に触れる時間が減ることにより流行について行けないことが多くなる場合があります
- 連絡を取れるタイミングが限られるため友人などから遊びに誘われることが減る場合があります
デジタルデトックスの効果
- 仕事への意欲が湧きやすくなる
- 目の疲れや首肩などの凝りを軽減できる
- 良質な睡眠を取りやすくなる
補足
- 仕事と遊びにメリハリがつき、しっかりと休息を取ることができるので仕事の意欲が高まります
- デジタル機器を触る時間が減るので首肩の凝りや眼球疲労などを減らすことができます
- 寝る前にデジタル機器(スマホなど)の操作を辞めることで睡眠の質を向上させることができます
デジタルデトックスのやり方
ここまでデジタルデトックスが齎す心身への効果やメリット、デメリットについて説明してきましたが具体的なやり方について解説していきたいと思います。
ここでは初心者でもできる手軽な方法から、どうしてもデジタル情報から離れらないという人向けの少し手荒い方法まで紹介していきたいと思います。
先に言っておきますと、ここで紹介するやり方は筆者が行ったデジタルデトックスの中で最も手軽で効果のあった方法ですが、最終的にはご自身に合ったやり方にアレンジされる方が良いかと思います。
スマホやパソコンに触れる時間を決めておく
一番簡単でシンプルなデジタルデトックスの方法はスマホやパソコンに触れる時間を意識的にコントロールするやり方です。
例えば、「何時から何時まではスマホを触らない」と大きく時間を区切ったり「ゲームは1日1時間までにしよう」などと何時にするかは決めていないけど触れている時間は決めておくなどのやり方があります。
また、寝る前にスマホを触っているとブルーライトなどの影響によって寝つきが悪くなったりと睡眠の質に影響してくるので、必ず1時間前までにはデジタル機器の操作をやめておきましょう。
デジタルデトックスを実施した筆者の1日 (平日)
- [AM 7:30] 起床
- [AM 8:00] 朝食、身支度
- [AM 9:00] 出社 (自転車 or 電車)
- [AM 10:00] 仕事
- [AM 12:00] 昼食
- [PM 13:00] 仕事
- [PM 18:00] 退勤
- [PM 19:00] 帰宅、夕食の準備
- [PM 20:00] 夕食
- [PM 21:00] 入浴
- [PM 21:30] 読書、瞑想、ストレッチ
- [PM 23:30] 就寝
デジタルデトックスを実施した筆者の1日 (休日)
- [AM 8:30] 起床
- [AM 9:00] 朝食
- [AM 10:00] 瞑想、ストレッチ
- [AM 11:00] ブログ更新
- [AM 12:00] 昼食
- [PM 13:00] ブログ更新
- [PM 17:00] 散歩、サイクリング
- [PM 19:00] 帰宅、夕食の準備
- [PM 21:00] 夕食
- [PM 22:00] 入浴
- [PM 22:30] 読書
- [PM 24:00] 就寝
デジタル以外の趣味に時間を使う
デジタル以外の趣味を新しく見つけたり楽しむことによって、特に意識しなくても自然とデジタルデトックスを実践することができます。
せっかくデジタルデトックスをするのですから、その分楽しんだり得られる効果を最大化したいという方はこちらのやり方がオススメです。
中でもオススメな趣味がスポーツや読書でして、スポーツは体の体調を改善したり新しい人達との出会いなどにも繋がりますし、読書は思考を整理したり新しい知識をインプットすることができます。
もちろん運動や読書以外にも料理や釣りなど、その人自身に合った趣味が最適ですので、まずは色々と試してみましょう。
ちなみに筆者はサイクリングが好きなので、2万円ほどで買えるクロスバイクに乗ってサイクリングロードを走り回っていますw
【10/10全商品ポイント5倍+最大777円offクーポン発行】クロスバイク 自転車 26インチ シマノ製6段変速 ライト・鍵・泥除け・可変ステム装備 アルテージ ALTAGE ACR-001 |
情報に触れられない環境に身を置く (デジタルデトックスできない人向け)
このやり方は、どうしてもデジタル情報から離れられない人向けのやり方でして強制的に環境を変えてしまう方法です。
環境を強制的に変えてしまうと聞くと電波の届かない場所に行ったり、スマホを手放すなど極端なことをするのかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
今はスマホ依存症対策や禁欲対策向けの商品が色々あるので、これらを活用していこうという話です。
この方法であれば場所を変える必要もありませんし、自宅にいながら直ぐに実施することができます。
すぐに買えるもので評判も良く安価な商品が以下の2点になりますので、どうしてもスマホ依存症が解消できないという人は一度試してみるもの良いかもしれません。
まとめ
今回はデジタルデトックスをすることによって得られる効果や実施方法について解説してきましたが、自分にできそうなやり方は見つかりましたか?
デジタルデトックスと言っても色々なやり方がありますし人によって合う合わないの違いもありますので、まずは一般的に良いとされているやり方から試していき、そこから自分にとって一番最適な方法を模索するのがデジタルデトックスを成功させるためのコツになります。
ですので焦らずに少しずつマイペースに始めていきましょう。