皆さんは、アフィンガー (AFFINGER) というWordPressテーマをご存知でしょうか?
アフィンガーはアフィリエイトやブログの収益化に特化したWordPressテーマとして人気があり、初心者ブロガーの方から上級アフィリエイターの方まで幅広い層のユーザーに使われています。
また、デザインのカスタマイズの種類も多く、女性向けな可愛いデザインから男性的なクールなデザインまで色々な外観が用意されていて、ボタンひとつで簡単にオシャレなデザインに変更することができます。
そこで今回は、ブログ初心者でも分かるようにアフィンガーで出来ることや、テーマをオシャレに使いこなすための方法について詳しく解説していきます。
アフィンガー5のカスタマイズ方法教えます【WordPress最強テーマの設定】
無料のWordPressテーマからアフィンガーに乗り換えたものの設定の項目が多すぎて、どこに何があるか分からず、どういう風に設定すれば自分の求めている状態になるのか分からない時はありませんか? アフィ ...
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アフィンガー (AFFINGER) とは、どんなテーマか?
アフィンガーは「株式会社オンスピード」が提供しているWINGシリーズの中で一番評判が高いことで有名なWordPressテーマです。
今までに数々のアップデートを繰り返してきて、最新のアフィンガーのバージョンは「5」となり、これまでとは比べ物にならないほどの多彩な機能を備えるようになりました。
その特徴のとして、記事のライティング作業やアフィリエイトにおける記事パーツの作成などをボタンひとつで効率的に行える機能や、48種ものデザインの中から、自分のブログテーマに合った形に最適化してサイトを運営できるという特徴があります。
また、最新の検索エンジンの仕様にもしっかりと対応されており、AMP対応や内部SEO対策も万全に施されているので、無料で配布されている野良WordPressテーマとは違い、ちゃんと記事を書けばGoogleの検索結果で上位表示される確率が高いテーマとなっています。
アフィンガー5は今までのバージョンとは異なり、WordPressテーマとして必要な機能を全て網羅した完全体と言えるでしょう。
アフィンガーの特徴
- 48種ものデザインパターンがあり、簡単に変更することが可能
- ボタンひとつで記事作成が効率化できる機能が豊富にある
- AMP対応や内部SEOが最適化されているので検索上位に上がりやすい
- 豊富なブログパーツや多彩な演出で訴求力のあるサイト構築ができる
- 稼ぐために特化した機能(ついつい押したくなるボタンや、サイドバー固定のオススメ記事)が簡単に設置できる
- レスポンシブ対応 (PC・タブレット・スマホ)
アファインガーと他のWordPressテーマとの違い
アフィンガーと他のWordPressテーマとの違いは、なんと言っても痒いところに手が届く設定の豊富さと、徹底された内部SEO対策です。
例えば、TCDなどのWordPressテーマでは見た目のデザインにこだわるあまり内部SEOが弱かったり、記事を装飾するための機能が備わってなかったりして、何かカスタマイズしようと思うとソースコードを直接書き換えなければならないといけない事態に陥ってしまったりすることがよくありますが、アフィンガーに関してはそんなことは全くなく管理画面の設定を変えるだけで簡単に出来てしまいます。
また、アフィンガーは利用しているユーザー人口が多いことや、アフィリエーターに人気のWordPressテーマなのでネットに情報が多く掲載されており、設定に困った時やカスタマイズ方法を調べれば直ぐに探し出せるという点も他のWordPressテーマとの違いです。
アフィンガーには長年の開発の積み重ねで培った先人の知恵が凝縮されているので、何か困ったことがあっても大体は簡単な設定で解決できてしまいますし、「こんな機能あったら良いな〜」というものが既に備わっている場合がほとんです。
ですので、ブロガーやアフィリエイターの方はサイトのカスタマイズに時間や労力を取られることなく、本来やるべき記事作成の作業に集中することが出来るので安心してサイト運営を続けることができます。
開発元 (ONSPEED.inc) やアフィンガーの評判と口コミ
アフィンガーを試してみた方や、現在も使い続けている方の評判や口コミについて紹介したいと思います。
そして、開発元の「ONESPEED.inc」がどんな会社なのか、信用できるのかについても解説していきます。
まずは、アフィンガー配布元の「ONESPEED.inc (株式会社オンスピード)」は「愛知県名古屋市千種区今池1-6-3 ITOビル4階」にあるWordPressテーマの制作を専門にしている企業です。
オンスピードの代表者は「後藤 健治 (ごとう けんじ)」と言う名前の方です。
会社も実在して、販売ページもしっかり作り込まれているのでちゃんと信用できる会社のようです。
また、運営会社への問い合わせはTwitterアカウントの「@WPSTINGER」からではなく、ちゃんとページが用意されている「https://on-store.net/contact/」から問い合わせをするようにしましょう。
次にアフィンガー利用者の口コミですが、下記に掲載されているツイートの通り、本当に色んな人達に使われているんだなということが分かります。
詳しくは口コミを見ていただければ分かりますが、WordPressテーマをアフィンガーにしたことによって検索順位が上がったという声や、カスタマイズしやすくて使いやすいと言うクチコミが多くあり、テーマの評判は上上なようです。
アフィンガー利用者の口コミ
私はWordPressのテーマ大好き人間なんだけど、美しいテーマを見つけては試し、結局AFFINGERに戻ってくるという反復横跳びを無限に繰り返してる。
私にはAFFINGERの広いデザインの幅とカスタマイズのしやすさが合ってるみたい。
お気に入りのテーマと出会えてよかった☺️
— マーク (@marklog0323) January 9, 2021
なかがわポータルは彩りが好きだから今のWPテーマ使ってるけど、ガチ検索流入狙いだったら正直AFFINGER5(WING)の方が良いと思ってる。他サイトで使ってるから分かるんだがあれなんでか知らないけどマジで検索流入強い。読み込み速度の違いなのかな? ただ今使ってるテーマも早いしな。うーん。
— なかがわ@ブログ ライター サイト運営 (@nkgw_official) 2019年1月20日
もう100pv目前
こんなこと初めてなのでほんとびっくりしてます 単純にAFFINGERすげーって思います ブログへのモチベが戻ってきました カスタマイズはまた夜にゆっくりやります#ブログ書け #ブログ初心者 — やまも@ブログ(リライト中)×心理学×脳科学 (@yamamo_blog) July 4, 2020
やっぱ、アフィンガー5は優秀。あえてテーマの精度をはかるために内部SEOのみで対策してみた結果。ほぼほぼ狙ったワードで上がってきてくれる。特に商標でいい仕事してくれる。 #アフィンガー5 pic.twitter.com/t1vjNS4Tpz
— あふぃりごと@アラタツ (@irie_lab) 2018年11月19日
自分が参入しているジャンルを調べていると、上位表示サイトのテーマはオリジナルかアフィンガー がほとんど。 強者もアフィンガー を使ってる印象。 とりあえず「読込スピード」と「関連記事周り」が良いから当面は使う。
— 白鳩 (@affiliate2870) 2018年6月29日
ワードプレスのテーマは無料のでやろうと思ってたけど、なんかしっくりこなくて思い切ってAFFINGER5を買ってしまった。設定いじってみて、これ買ってよかったやつだと実感しました。けちったらだめですね。
— まなぽん (@manamin_manapon) February 6, 2020
Affingerの出来のよさに改めて感動している今。
SEO的な部分で、小さな部分のチューニングもしっかりされてるわ。 びっくりした。 — ゆううら (@mokume7site) August 25, 2019
皆さん聞いてください
ブログを始めて約1ヶ月‼️ アフィンガー5導入して10日‼️ ついに‼️ 初めて収益化しました 金額は大したことないのですが もっとブログも頑張ろうと思います#ブログ初心者 #ブログ仲間募集中 #ブログ書け — 看護師まりちゃん (@sisisisisisim42) June 16, 2020
進化しすぎっ すげ〜#アフィンガー
— いのり♡ぴょんおち (@oioikenta) 2018年8月7日
word pressのテーマ、デフォルトの27からaffingerに変更して10日。 検索順位ダウンを恐れてずっとそのままにしてたけど、むしろ上昇。
驚いたのがアドセンスのCTR。1%前後から3%前後まで上がった。 過去の自分に何してんのwasabiさんと言いたい。 ブログ開始時の入り方は大事だなと実感します。 — Wasabi(わさび) (@Wasabi_papa) 2019年6月26日
アフィンガーとか優秀すぎます
— 20代女子さやか転職サイトおすすめブロガー (@kasoutsukablog) May 19, 2020
AFFINGERに変えてから記事投稿とかしてないけどしっかり収益は発生しよるから嬉しい。
— かえるくん@カリスマ金髪ブロガー (@flogblog_kaeru) June 30, 2020
いや、
【アフィンガー】 本当にお勧めできる ブログ初心者は無料でいいやとか 思ってる人。 すごいよこのテーマ。 自分も初心者だけどわかる。 マジでいい、 シンプルで自分色に染められるし、 何よりも無料とは やっぱり違うなってのが 実感できる#ブログ初心者 — RYO@副業でブログ運営中(@Uta_mirai) July 6, 2020
WING( AFFINGER5 )は、やはり早くなっている。すごいよ! 手持ちのいくつかのサイトをアップデートして、グーグルのPageSpeed Insightsで計測。
モバイル平均82点だったのが平均96点まで速度が向上した! 今回のアップデートで、勢いで子テーマJETも買っちゃったー。速度も見た目も大満足!! — わくわくライフWP@元はてな (@xxbochibochixx) 2018年4月6日
ブログレイアウト作成において読者ファーストは言うまでもありませんが、過去記事をいかに読んでもらえるのかを考えるとき、アフィンガー5はやはり頭一つ抜けているという結論。 すばらしい
— puddle1000@越境人事部長 (@puddle999) 2018年4月21日
アフィンガー買ってみた。 広告表示とか諸々捗りすぎるよ。 メインサイトもストークから乗り換えてしまおうか....... ライセンスがもったいないけど.......
— コモド (@comodo_dev) 2019年4月6日
WordPressテーマをAFFINGERにするメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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アファインガーで変更できるデザインの種類
アフィンガーにはデフォルトで48通りのデザインパターンが用意されているので、ブログだけに止まらず大規模なメディアサイトから、かっちりしたコーポレートサイトや個人店のホームページまで、カスタマイズ次第で幅広く対応することが可能です。
また、男性向けにも女性向けにも、デザインを変更することができる設定も用意されているので、複数サイトを運営する場合などにはかなり重宝するのではないでしょうか。
そこで、アフィンガーで実現できるデザインパターンとカラーパターンについて詳しく解説していきます。
カラーパターン (色を変更する場合)
色の種類 | カラーのイメージ |
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赤 | エレガント |
青 | ビジネス |
緑 | ナチュラル |
オレンジ | 元気 |
ピンク | かわいい |
グレー | ダーク |
赤 | やさしい |
青 | やさしい |
緑 | やさしい |
オレンジ | やさしい |
ピンク | やさしい |
グレー | やさしい |
デザインパターン (ブログ全体の外観を大きく変更する場合)
デザインタイプ | デザインのイメージ |
---|---|
グラデーション横 | デフォルト |
グラデーション縦 | ビジネス |
シンプル | フラット |
ストライプ | キューティー |
初心者におすすめ | ブログ |
収益化に特化した設定が豊富
アフィンガーにはサイトを収益化するための様々な機能が備わっています。
例えば、アフィリエイトをする上での生命線である文章の装飾がボタンひとつで手軽に行えたり、ユーザーの目を惹きつけるボタンの煌びやかなアニメーションや固定サイドバーで「おすすめの記事」を見せるなど、読者の心を動かす機能が多くあります。
また、サイト収益化のもう一つの柱である「Google Adsense」の設置も設定画面で簡単にいろんな箇所に貼り付けることができるので、サイトの形態に合わせた最適な収益化が可能となっています。
詳しくは下記で解説している内容をご覧ください。
記事装飾で文章に命を吹き込む
アフィンガーではブログの投稿画面で記事を装飾するボタンがたくさん用意されているので、読者を飽きさせず読み進めてもらうための導線作りや訴求力のある文章を書くことができます。
例えば、上の画像のように投稿画面にいくつものボタンがありますが、文字のデザインだけでなくリスト (li) のデザインから、レイアウト (左右並び) まで幅広い用途に使える装飾があります。
これらを使って魅力的な記事を作り出し、文章に命を吹き込むことができるのです。
おすすめの記事を固定表示してユーザーを誘導
せっかく書いた収益化記事も最新の更新に埋もれてしまっては読者の目に止まることはありません。
そこで、アフィンガーのデフォルト機能の一つである「おすすめ記事一覧」の作成を行えば、サイドバーに自動的に読んでもらいたい記事を表示することができます。
また、単にオススメしたい記事を表示するけではなく、スクロールに応じて途中で固定表示されるようになるので、クリックされる確率は格段に上昇します。
おすすめ記事の設定は「AFFINGER5 管理 > おすすめ記事一覧 > おすすめ記事一覧の作成」からできます。
プロフィールを載せて権威性をUP
サイトの運営者がどんな人柄で、どんな経歴の持ち主なのかを読者に伝えることによって、書いた記事の信用度や説得力が変わってきます。
もし、サイト運営者の情報が何も書かれていないのに「ブログ運営1ヶ月で100万円稼げました」と書いていても、その人の職業や過去に行ってきたことがわからないと情報に信用性がないですし、商品を買ってもらうことは難しいでしょう。
そこで、権威性を高めるためにプロフィール情報を載せる必要があるのですが、アフィンガーの設定で「サイドバー」「記事上」「記事下」など様々な箇所に掲載することができます。
プロフィールの編集は、「ユーザー > プロフィール情報」のフォーム内容を変更することで行えます。
また、プロフィールの掲載箇所を細かく設定したい場合は「AFFINGER5 管理 > この記事を書いた人」から変えることができます。
Google Adsenseのタグ設置が超簡単
サイトの収益化はアフィリエイトだけでは難しいので「Google Adsense」を導入する必要があります。
しかし、アドセンスで収益を出したいからといって、広告をベタベタと貼ったりしていては広告コードの管理も大変になりますし、ユーザーの邪魔になってブログを読んでもらいにくくなるかもしれません。
そんな時に便利なのが、アフィンガーの「Google 広告」の設定です。
これの設定をすることによって、広告コードを一つのページで管理できるようになりますし、Googleのディスプレイ広告などをブログ記事の見出し前に表示することができるので、自然な形でユーザーに広告を見てもらうことができます。
Google広告の設定は「AFFINGER5 管理 > Google連携 / 広告」から変更することができます。
アファインガーで出来る綺麗なトップページの作り方
サイトのトップページは家で例えると玄関のようなものなので、その場所が散らかっていたりデザインに統一性がないとサイトの信用性が低下したり、早々にサイトを離脱されてしまう恐れがあります。
トップページの作り込みはサイトのジャンルや信用性を明確に示すためにも重要なゾーンなのです。
単におしゃれ風や綺麗にするのではなく、ユーザーの興味を引きつけたり、見やすくする必要があります。
ちゃんと作りこむことができれば、「また読みにきたい」「信用できそうなサイトだ」と思ってもらえる確率が高くなり、リピーターの獲得や被リンクの獲得につながるケースもあります。
そこで、アフィンガーで出来るトップページの綺麗なカスタマイズ方法について解説します。
新着記事をスライダーで表示
新着記事のスライダーをトップページに設置することによって、読者はわざわざサイトをスクロールする必要がなくなり、その場で更新を確認することができます。
動くものがあるとクリックしてもらえる確率が高まるので、設置しておくメリットは大きいでしょう。
トップページにスライダーを表示させるには「AFFINGER5 管理 > ヘッダー > 記事スライドショー設定」を変更する必要があります。
カード風リンクを設置してクリック率アップ
トップにカード風のリンクを設置することによって、遷移先のページのイメージがつきやすいのでユーザーの徘徊率を上げることができます。
単純なテキストリンクも良いですが、カード風リンクの方がクリックされやすい傾向にあるので、トップページのスペースを有効活用するためにも設置することが望ましいでしょう。
カードの設置は「AFFINGER5 管理 > おすすめ記事一覧 > おすすめヘッダーカード」で設定できます。
トップページを固定ページに変更
固定ページをトップに設定すれば、ランディングページ (LP) のようにすることができます。
普通の読者は、よほどそのサイトに興味を持っていない限り、ページネーションを押してサイトを徘徊してくれることはないので、トップページから投稿一覧を非表示にして、固定ページを表示するという手法はサイトのトップページのSEO向上や信用を高めるためにも効果的です。
固定ページをトップに設定するにはログインバーの「ホームページ設定」から任意の固定ページを選択することで行えます。
また、細かくカスタマイズするためには「AFFINGER 管理 > トップページ」から設定することができます。
まとめ
今回は、アフィンガーがどんなWordPressテーマであるかの説明と、設定方法に関して解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
アフィンガーは他のWordPressテーマと比べても全く劣っている部分がなく、機能が豊富でカスタマイズしやすいテーマであることが分かっていただけたかと思います。
しかし、おしゃれに作れるからと言っても、単に綺麗にデザインするのではなく機能的で見やすいようにサイトを作る必要があるので、必ず読者の視点に立って設計をするようにしましょう。
初めは設定する場所を忘れてしまったり、どう配置すれば効果的なのか分かりずらいかと思いますがサイト運営を続けて、ある程度アクセスが出てきたところで作り替えたりしてみると、面白いぐらいサイトのPVに変化が出てくるので、大規模なデザイン変更はアクセスのデータが集まった時にするのが良いでしょう。